メルケル独首相、新型コロナ対策の緩和に慎重なアプローチ

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、新型コロナウイルス(Covid-19)感染症対策では引き続き注意深くあるべきであると発言した。

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メルケル独首相、新型コロナ対策の緩和に慎重なアプローチ

 

メルケル首相は首相府で発言し、感染症対策で誰かが一瞬たりとも自分を安全ではないと感じることがないよう求めた。

「我々は引き続き注意深くかつ慎重であるべきである」と述べたメルケル首相は措置の緩和に関する議論にも言及し、

「現在我々がいる状況は当てにならない。今日(4月21日)店舗を再開した結果は14日後に判明する。状況を困難にしているのもこれである」と話した。

症例数に深刻な増加があった場合には対策を再び強化することが必要となると警告したメルケル首相は、他国の劇的な状況がドイツで発生することを望まないと強調した。

メルケル首相は州首相たちに措置をあまり緩和しないよう呼びかけ、

「あまり早急な展開は過ちを生みかねない。私の懸念もこれである。バランスのとれた形で進んできたこの成果ある方法を危険にさらすべきではない」と述べた。

ソーシャルディスタンスや2人以上が一緒にいないようにするという適用がなお有効であることを振り返ったメルケル首相は、これに関して常に注意するよう求めた。

一方、欧州連合(EU)内で感染症の影響を最も多く受けているイタリアとスペインに支援を行うかどうかに関する質問にメルケル首相は、原則的にドイツはEU内で連帯を示していると答えた。

 

(2020年4月21日)



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