アル・ハリーリー・レバノン首相が国家の状況を懸念

レバノンのサアド・アル・ハリーリー首相は、組閣できないことによって国家が政情不安に流されていると警告した。

アル・ハリーリー・レバノン首相が国家の状況を懸念

 

レバノンの反政府デモを受けて10月29日に辞表を提出したものの、ミシェル・アウン大統領の意向で組閣まで任務を継続しているハリーリー首相は、デモが激化している最近の進展を受けてソーシャルメディアのアカウントから発言した。

毎日デモ者たちと対立している結果に耐えている治安部隊が法で認められている制限の枠内で責務を果たしていることに注意を促したハリーリー首相は、

「わが政府は国民の要求を満たす新たな政府が樹立されるよう総辞職したが、これによって発生した空白が90日間にわたって続いている。国家は政情不安に向かって進んでおり、組閣の責任者は省庁の形に関する詳細によって時間をロスしている」と述べた。

組閣が迅速に行われる必要があると強調したハリーリー首相は、これに伴って日々悪化する経済状況や安全保障問題を未然に防ぐことが可能になると主張した。

一方、1月18、19日にデモ者たちと治安部隊の間で首都ベイルートで発生した緊張を受けてバアブダ宮殿(大統領府)でアウン大統領、エリアス・ボウ・サーブ国防大臣、ラヤ・エル・ハッサン内務大臣、司令官たちが出席した安全保障会議が開催されている。

会議後に書面で出された声明では、平和的なデモ者たちの間に紛れ込んだ攻撃者に対する介入のほか同国の安全保障状況に関して警察当局に説明が行われたことが伝えられた。

声明ではまた、平和的なデモ者と民間および公共の財産の保護と暴動を起こしている者たちを抑止する決定が会議で出されたと述べられた。

 

(2020年1月21日)



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