イラン、撃墜された旅客機のブラックボックスをウクライナに輸送

イランが、防空システムにより誤って撃墜されたと明らかにされたウクライナ国際航空の旅客機のブラックボックスを、ウクライナの要請を受けてウクライナに輸送する決定を下した。

イラン、撃墜された旅客機のブラックボックスをウクライナに輸送

イランの半国営通信社タスニム通信に発言したイラン民間航空機構事故局のハサン・リザイファル局長は、1月8日にテヘランでミサイルにより撃墜された旅客機のブラックボックスをウクライナに輸送すると明らかにした。

ウクライナから事件調査のために訪れた専門家たちと会議をしたと述べたリザイファル局長は、「旅客機のブラックボックスはイランでは解読されない。ブラックボックスは、ウクライナの要請に応じてウクライナに輸送される」と語った。

リザイファル局長は、フランス、カナダ、アメリカの専門家たちの助力により、ブラックボックスはまずキエフで分析されることに決まったと述べ、「そこでうまくいかなければ、ブラックボックスはフランスに輸送される」と話した。

1月8日水曜日の朝にウクライナの首都キエフに向かうためにテヘラン・イマーム・ホメイニ国際空港から離陸したボーイング737型の旅客機は、離陸直後に墜落し、旅客機にいた176人全員が死亡した。

イラン参謀本部は1月11日に声明を発表し、ウクライナ国際航空の旅客機は「敏感な軍事地点」の上空を通過する際に「人為的ミス」の結果、防空システムにより誤って撃墜されたと明らかにした。

イラン革命防衛隊は、旅客機撃墜の数時間前に、イラクにあるアメリカ軍基地を攻撃した。

 

(2020年1月18日)



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