イランがついにアメリカに報復、イラクの米軍基地を爆撃

イラン革命防衛隊は、イラクのアルビールとアンバールにあるアメリカ軍基地に弾道ミサイル攻撃を行った。

イランがついにアメリカに報復、イラクの米軍基地を爆撃

 

イラン国営テレビは、「ミサイル15発が発射され、アメリカ人80人が殺害された」と放送した。

同国の半国営ファールス通信も攻撃に関する映像をシェアした。

イラン革命防衛隊から書面で出された声明では、1月3日にアメリカの航空作戦によって殺害されたガーセム・ソレイマーニー司令官の報復作戦の枠組みでイラクにあるアメリカのアイン・アル・アサド空軍基地が地対地弾道ミサイル数十発を使って爆撃されたことが明らかにされた。

声明では、アメリカが攻撃に対応した場合「さらに厳しく圧倒的な」報復が行われると警告が行われた。

地域でアメリカ軍基地を備えている諸国にも警告が出された声明では、

「いかなる状況でもイランに対する敵対的かつ攻撃的な行為の根源は標的にされる。犯した犯罪ではシオニスト政権にも罪があり、アメリカ政権と区別していない」と述べられた。

声明では、地域にいる兵士がさらなる被害を受けないために祖国に撤退させるようアメリカ国民に提言された。

イラン政権は、イラクにあるアメリカ軍基地を攻撃したあとに国連安全保障理事会とアントニオ・グテーレス国連事務総長に書簡を送って「戦争に躍起になっているのではない」と伝えた。

書簡では、「戦争に躍起になっているのではない。われわれに対して行われたあらゆる軍事行為に対して警告しているのである」と述べられた。

一方、アメリカ国防総省は、イランがアメリカ兵が配置されているイラクのアル・アサド基地とアルビール基地に12発以上の弾道ミサイルを使った攻撃を行い、被害の初期確認作業が行われていると発表した。

国防総省のジョナサン・ホフマン報道官は書面で声明を出し、

「1月7日にアメリカ東海岸時間で夕方5時30分にイランがイラクにあるアメリカおよび有志連合軍に10発以上のミサイルを使って攻撃を行った。これらのミサイルがイランから発射され、アメリカおよび有志連合軍の兵士が配置されているアル・アサド基地とアルビール基地が標的にされたことは明白である。被害の初期確認に取り組んでいる」と述べた。

ホフマン報道官は、イランの攻撃の可能性に対して国防総省はあらゆる措置を講じており、イランが当該の2基地を攻撃するという兆候に対しても警戒していたと述べた。

ホワイトハウスのステファニー・グリシャム報道官は、ドナルド・トランプ大統領に説明が行われ、状況が注視されていると発表した。

 

(2020年1月8日)



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