タタル・北キプロス・トルコ共和国首相、キプロス島・ギリシャ側に関する発言

北キプロス・トルコ共和国のエルシン・タタル首相は、キプロス島・ギリシャ側の強奪者のような姿勢に断じて屈しないと発言した。

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タタル・北キプロス・トルコ共和国首相、キプロス島・ギリシャ側に関する発言

 

タタル首相は書面で声明を出し、キプロス島トルコ国民の主権は「議論の対象になり得ない」と報告した。

北キプロス・トルコ共和国は国民の意思によって樹立されたと述べたタタル首相は、少なくともキプロス島ギリシャ人同様、キプロス島トルコ人にも東地中海における利益を主張する権利があると強調した。

タタル首相は、キプロス島ギリシャ側政権リーダー、ニコス・アナスタシアディス氏が1月1日に新聞のインタビューで「(キプロス島問題の)解決策が未解決な限り、キプロス島ギリシャ側の主権が尋問されることを受け入れることは論外である」と発言したことを振り返り、「キプロス島ギリシャ側のリーダーはなお妥協しない姿勢を取り続けており、夢の世界に暮らし続けている」と述べた。

キプロス島ギリシャ側、イスラエル、ギリシャ間でアテネで東地中海天然ガスパイプライン(Eastmed)プロジェクトの実現に向けて調印される協定に関する進展を注視していると述べたタタル首相は、

「この三者(キプロス島ギリシャ側、イスラエル、ギリシャ)は、トルコおよび北キプロス・トルコ共和国の主権の存在を除外し、われわれの権利を強奪して何かできると考えている。現実的になって会談や合意の土台に上がる代わりに、誰かを挑発して経済理念にそぐわないことを追求している」と見解を述べた。

タタル首相は、アナスタシアディス氏が炭化水素資源に関するキプロス島トルコ側の提案を「主権を議論の対象にはできない」と述べて拒否したことを強調し、この発言は挑発的で容認しがたいと指摘した。

タタル首相は、「われわれの権利を守るために祖国トルコと協力してあらゆる措置を講じ、キプロス島ギリシャ側の強奪者のような姿勢に断じて屈しない」とメッセージを発した。

東地中海天然ガスパイプライン・プロジェクトに資金調達を行うとされている欧州連合(EU)はキプロス島問題で犯した過ちをさらに繰り返して地域の立役者になることはできないと述べたタタル首相は、東地中海でキプロス島トルコ人およびトルコを無視する何らかのプロジェクトやプランも想像を超えることはできないと強調した。

 

(2020年1月2日)



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