【ギリシャ】 難民キャンプで赤ちゃんが死亡
人道外の条件で常にメディアで報道されているギリシャのミディッリ島(レスボス島)にあるモリア難民キャンプで赤ちゃんが脱水症状によって死亡した。
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国境なき医師団はソーシャルメディア上に発表を出して赤ちゃんは数日前に死亡したと明かし、
「モリア難民キャンプに滞在している人々の精神的および身体的健康は常に危険にさらされている。ギリシャと欧州連合(EU)は即座に行動に移るべきである」と述べた。
収容能力3000人のモリア難民キャンプにいる約1万5000人は、困難な条件下で生きる戦いを行っている。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と支援組織の職員たちは移民が生活している状況に関して頻繁に警告している。
ギリシャ政府は新たな移民法の枠組みで島々における混雑を軽減するため今月(11月)末までに不法移民4000人を本土へ移送することを計画している。
(2019年11月17日)
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