国連 「テロ組織DEASHメンバーの外国人は祖国で裁判を受けるべき」

国連のアニェス・カラマール超法規的処刑問題担当特別報告者は、シリアやイラクで拘束されているテロ組織DEASH(ISIL)メンバーの外国人テロリストは祖国で裁かれるべきであると発言した。

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国連 「テロ組織DEASHメンバーの外国人は祖国で裁判を受けるべき」

 

カラマール報告者は、国連本部でアナドル通信社にイラクやシリアで分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGが管理するホル・キャンプに収容されているテロ組織DEASHの外国人戦闘士やその家族に関して発言した。

イラクやシリアで公正な裁判に対する条件が整っていないことに注意を促したカラマール報告者は、

「地域には現在、国際刑事犯罪に対処し、国際基準を満たす暫定法が存在しない。したがって、現段階で唯一の選択肢は裁判が他国で行われることであり、祖国が最も合理的な場所である」と述べた。

地域には同時に戦争とは無関係の犯罪に関与していないテロ組織DEASHの民兵の家族や子どもたちがいることも振り返ったカラマール報告者は、これらの人々は管理されて祖国に送られる必要があると述べた。

カラマール報告者は、この子どもたちがシリア北東部にあるキャンプに収容される理由は全くないと強調した。

カラマール報告者は、外国人戦士たちの国籍をはく奪することは容易であるものの、国際法に明白に違反する道であると強調した。

国連によると、ハサカにあるホル・キャンプにはテロ組織DEASHとつながりがあると考えられている約50か国の外国人1万1000人を含む7万人が収容されている。

 

(2019年10月29日)



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