【シリア】 タッル・アブヤド区で生活が急速に正常化

シリアのタッル・アブヤド区の住民が、平和の泉作戦によりテロが一掃された地域で日常生活を間断なく続けている一方、一時的にその地を去っていた人々も戻りつつある。

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【シリア】 タッル・アブヤド区で生活が急速に正常化

平和の泉作戦によりテロが一掃されたタッル・アブヤドで、生活の流れが急速に正常化している。

パン屋、スーパーマーケット、仕立て屋、八百屋、菓子屋、衣料店の日常業務が続いている。

女性と子どもも含む多くの民間人が大通りで買い物をしている一方、同区の分離主義テロ組織YPG/PKKの垂れ幕が取り払われたことが注意を引く。

同区の入口では、トルコ軍とシリア国民軍がテロリストらと衝突したために一時的に安全とされた地域にいた民間人の帰還も続いている。

小型トラックや乗用車で帰宅した家族たちの幸せが、その目に表れている。

同区の道々で自転車に乗った子どもたちや、レストランや店の前で談笑する大人たちが、テロの痕跡が短期間に消え失せるであろうことを示している。

ラッカ県に属し、人口の大半がアラブ人であるタッル・アブヤド区は、2014年6月にテロ組織DEASH(ISIL)に占領された。

DEASHを好機とみたテロ組織YPG/PKKが矛先にしたタッル・アブヤド区は、アメリカによる多くの支援により、1年後にはこのテロ組織に占領された。

テロリストらは、同区のアラブ人そして同区西部に暮らすトルクメン人に、地域を去るよう命じ、聞き入れなければ有志連合軍が空爆すると脅迫していた。

 

(2019年10月18日)



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