【ジャム・カシミール問題】 カーン・アザド・カシミール準州首相 「ジャム・カシミールは世界最大の屋外刑務所」

パキスタンが支配するアザド・カシミールのラジャ・ファルーク・ハイダー・カーン準州首相は、インドがジャム・カシミールの自治権をはく奪してから地域は「世界最大の屋外刑務所」になったと発言した。

【ジャム・カシミール問題】 カーン・アザド・カシミール準州首相 「ジャム・カシミールは世界最大の屋外刑務所」

 

カーン準州首相はアナドル通信社に発言し、ジャム・カシミールの自治権がはく奪される前も地域の状況は劣悪であったと明かし、

「しかし現在は劣悪から最悪へと向かっている。ジャム・カシミールは現在、世界最大の屋外刑務所である」と話した。

インドがジャム・カシミールの自治権をはく奪したあとに始まった外出禁止令、電話線やインターネットの遮断といった措置によって生活が行き詰まったと説明したカーン準州首相は、

「29日間にわたって医薬品や食料品の入手が困難になっている。制限によってジャム・カシミールはまさに『石器時代』に逆戻りした」と述べた。

カーン準州首相は、最近ジャム・カシミールで若者が4000人から6000人捕まってインドの刑務所に送られたと指摘し、これらの若者の近親者たちは自身と連絡が取れていないと述べた。

「カシミールでは甚大な人権侵害が発生している」と述べたカーン準州首相は、このことを人道に対する罪であると特徴づけた。

カーン準州首相は、国境のパキスタン側にあるアザド・カシミール地方はインドから定期的に爆撃を受けていると明かし、

「インドの狙撃兵は特に民間人を狙っている」と述べた。

国際社会はカシミールで発生している虐殺を認識していると強調したカーン準州首相は、カシミールの住民への支持に対してレジェプ・ターイプ・エルドアン大統領に謝意を伝えた。

カーン準州首相は、国際社会からの支援の模索が続けられていると述べた。

 

(2019年9月3日)



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