【シリア】 12万4000人がトルコ・シリア国境にあるキャンプに避難

シリアでアサド政権とロシアが犠牲祭に行ったイドリブへの攻撃で居場所を追われた市民12万4000人が、シリア・トルコ国境にあるキャンプに移住した。

【シリア】 12万4000人がトルコ・シリア国境にあるキャンプに避難

 

現地の市民社会組織のうちシリア介入調整のムハンマド・ハラージ代表は、アサド政権と支援国ロシアがイドリブ南部にあるハン・シャイフン周辺で進軍した犠牲祭の間に市民およそ12万4000人が居場所を追われたと語った。

ハラージ代表は、1万9231家族から成る市民の大部分が、ハタイ県レイハンル区の向かい側にあるシリア領のアトマ、カフ、ダイル・ハサン、カファル・ルシンといったキャンプ場に移住したと明かした。

市民の一部はここからユーフラテス川盾作戦とオリーブの枝作戦が実行された地域に向かったと述べたハラージ代表は、祝日の間続いた攻撃のほか、ハン・シャイフンとその周辺が包囲される危険性も移住の動きに影響を与えたと強調した。

ハラージ代表は、ハン・シャイフンからおよそ2万2000人、ハン・シャイフン東部にある住宅地から合計およそ1万8000人、アブー・マッカ村とウム・ジャラル村およびその周辺からおよそ3万2000人、カフランビルとその周辺からおよそ1万5000人、トゥフ町とその周辺からおよそ7000人、ハマーのラタミナ、カファル・ジタ、サヤード村から合計およそ7000人、カファールマ町から1万3000人、マアッラト・アン・ヌウマーンからおよそ1万人の市民が移住を余儀なくされたと述べた。

移住があった地域は農地や整備されていないキャンプから成っていると強調したハラージ代表は、

「居場所を追われた人々のために集合避難センター、学校、モスク、キャンプが開設されなければならない」と見解を述べた。

ハラージ代表は、攻撃がサラキブやマアッラト・アン・ヌウマーンにも拡大した場合に居場所を追われる人の数は100万人に達する可能性があると述べた。

 

(2019年8月16日)



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