アクンジュ北キプロス・トルコ共和国大統領とキプロス島ギリシャ側アナスタシアディス氏が会談、9月に再会談へ

北キプロス・トルコ共和国のムスタファ・アクンジュ大統領とキプロス島ギリシャ側リーダー、ニコス・アナスタシアディス氏が来月(9月)会談する。

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アクンジュ北キプロス・トルコ共和国大統領とキプロス島ギリシャ側アナスタシアディス氏が会談、9月に再会談へ

 

アクンジュ大統領とアナスタシアディス氏は、8月9日にエリザベス・スペハー国連事務総長キプロス島特別代表の緩衝地帯にある公邸で会談した。

3時間半続いた会談後に出された声明では、両首脳が9月に再び会談すると明かされた。

アクンジュ大統領は、7月13日に国連キプロス島特別代表を通じてアナスタシアディス氏に炭化水素に関して共同委員会を設立する方向で新たな申し出を提示している。

アクンジュ大統領の申し出は、炭化水素問題を緊張や紛争の分野にならないようにし、有益な協力の分野にすることを目的としている。

申し出には、両社会から同数の委員が参加して構成される委員会が国連の監視下にあり、また欧州連合(EU)もオブザーバーとして参加することも含まれている。

共同委員会の仕組み、目標、活動方法などが特定された申し出はまた、基金の作成とその利用法といった詳細も対象としている。

この申し出は、キプロス島政権の政党党首たちによって却下されている。

アクンジュ大統領は、7月10日にアントニオ・グテーレス国連事務総長に書簡を送付し、包括的な解決策に向けたプロセスを明確にする5回の非公式会談を開催するためにグテーレス事務総長自身がかじ取りをするよう呼びかけている。

キプロス島ギリシャ側政権のプロドモス・プロドロモウ報道官はこれを受けて発言し、アクンジュ大統領が書簡で行った5回の非公式会合に向けたイニシアチブの要請を歓迎すると発表している。

プロドロモウ報道官は、アナスタシアディス氏もアクンジュ大統領と会談する用意があると明かしている。

 

(2019年8月9日)



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