ハント英外相がカショギ殺害に関して発言

イギリスのジェレミー・ハント外務大臣は、ワシントン・ポスト紙の記者であったサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏を2018年10月2日に婚姻手続きのために入館した在イスタンブール・サウジアラビア総領事館で惨殺する命令を出した人物が裁かれているかどうかを確かめる必要があると明かした。

ハント英外相がカショギ殺害に関して発言

 

ハント大臣は、イギリスとカナダの外務省がロンドンで共同で開催した「グローバル・メディア自由会議」で質問に答えた。

「カショギ氏殺害で犯人が裁かれるためにイギリスはサウジアラビアにどのような圧力をかけているか、また進展がなかった場合にほかにどのような措置を講じるか」という質問にハント大臣は、

「この殺害はわが国の価値に完全に反するものであることを非常に明白に申した。このことを国家トップ、国王や皇太子や外務大臣との会談で個人的に述べた」と答えた。

「これに関して適切なプロセスが機能することは極めて明白である」と述べたハント大臣は、

「現在サウジアラビアで続いているプロセスがある。この恐るべき殺人事件に関連して逮捕者もいる。われわれは何が起こるか目にすることを期待しているが、この恐るべき殺人事件の命令を出した人物が裁かれていることを確信する必要があると非常に明白に述べた」と話した。

7月10日に開始した会議では、イギリスの報道の自由特別代表および人権弁護士のアマル・クルーニー氏が、主催の外務大臣たちも出席した会議でイギリスを含めた世界各国を批判し、

「昨年(2018年)ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、カショギ氏がイスタンブールでサウジアラビア当局から拷問を受けて殺害されて切断された時、世界の首脳たちはこれに対して一緒に肩をすくめる以上の反応を示さなかった」と述べている。

グローバル・メディア自由会議はおよそ100か国の閣僚級の公式代表者60人と報道陣1500人が視聴している。

 

(2019年7月11日)



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