【ジャマル・カショギさん殺害】 国連が報告書「サウジが指揮した裁判なしの処刑」

国連の報告書によると、サウジアラビア国籍のジャーナリスト、ジャマル・カショギさんの殺害は、「サウジアラビアの国家が指揮した裁判なしの死刑執行」である。

【ジャマル・カショギさん殺害】 国連が報告書「サウジが指揮した裁判なしの処刑」

 

 

 

国連のアニエス・カラマール特別報告者がジャマル・カショギさん殺害に関する報告書を発表した。

 

報告書には次のように書かれている。

「カショギさんの殺害は、サウジアラビアの国家が指揮した裁判なしの死刑執行である。サウジアラビアは、外交特権を濫用したことについて、トルコに謝罪しなければならない。アメリカは、カショギさん殺害の調査のために、FBI(アメリカ連邦捜査局)が捜査を開始しなければならない。皇太子も含むサウジアラビアの高官を捜査するための信頼しうる証拠がある」

 

カラマール特別報告者は、国連のアントニオ・グテーレス事務総長がカショギさん殺害に関する捜査を開始させる必要があると述べた。

 

報告書に「カショギさん殺害に関する制裁は、皇太子と国外にある皇太子個人の財産も含まれなければならない」と明記された。

 

 

 

チャウショール外相、報告書への「断固支持」を表明

 

メヴリュト・チャウショール外務大臣は、国連のカラマール特別報告者が作成したカショギさん殺害に関する報告書について、ソーシャルメディアのアカウントからコメントした。

チャウショール外務大臣は、「カショギさん殺害事件の解明と責任追及に向けた国連のカラマール特別報告者の勧告を断固支持する」と述べた。

 

 

 

《 ジャマル・カショギさん殺害 》

 

アメリカの新聞『ワシントン・ポスト』のコラムニストでサウジアラビア国籍のジャーナリスト、ジャマル・カショギさんは、「2018年10月2日、婚姻手続きのために訪れたイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館の中に入った後、行方がわからなくなった」として、世界中で大きなニュースとなったが、その後、2018年10月2日にイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館で惨殺されていたことが判明した。

遺体は未だに見つかっていない。

 

 

 

(2019年6月19日 水曜日)

 

 

 



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