グランディ国連難民高等弁務官がシリア・イドリブに関して警告

フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官は、トルコとロシア間で交わされたイドリブ合意は維持される必要があると強調し、この地域で暮らす300万人が危険な状態にあると発言した。

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グランディ国連難民高等弁務官がシリア・イドリブに関して警告

 

グランディ弁務官は、シリアで政権軍とその支援者たちがイドリブ緊張緩和地帯に対して激しい攻撃を行っていることに関してアナドル通信社に発言した。

「トルコとロシア間で交わされたイドリブ合意は維持される必要がある。なぜなら、現在発生している国内避難を非常に懸念している」と述べたグランディ弁務官は、「イドリブ地域で暮らす300万人が危険な状態にある。これは問題である」と述べた。

国連のパノス・ムムツィス・シリア担当人道調整官がシリア北部における戦闘が激化した場合に200万人ほどの民間人がトルコへの避難を求める可能性があると警告したことにも言及したグランディ弁務官は、これに関して何らかの推測は裏づけされていないと述べた。

政権は支援者たちの助けにより、2018年9月17日にトルコとロシア間でソチで署名された合意にもかかわらず攻撃を続けている。

民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)筋は、4月25日から民間人126人が死亡、325人以上が負傷したと明かしている。

 

(2019年6月17日)



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