フーシ派、衝突の平衡を変える目論見か

専門家たちが、イエメンにいるイランの支援を受けたフーシ派が、オマーン湾で航行していたタンカー2隻とサウジアラビア南部のアブハ空港を標的にしたことを、衝突の平衡を変える目論見であると検討している。

フーシ派、衝突の平衡を変える目論見か

アラブ政治戦略活動センターのムフタル・ガッバーシー副局長は発表を行い、「フーシ派は、サウジアラビアに対し衝突の平衡から逃れられはしないというメッセージを送ることで、心理戦をしかけている。地域におけるイランの代理人の1つであるフーシ派は、地域を懸念すべき状況に引き込むメカニズムを持っている」と話した。

ガッバーシー副局長は、フーシ派が、5月14日にサウジアラビアのポンプステーション2か所を標的にした後に行った発表で、このことが、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、そしてこの国々のイエメンにおける軍司令部や重要な施設となっている300の地点に行う作戦の始まりだと伝えたことを振り返った。

ガッバーシー副局長は、「フーシ派は、衝突のメカニズムを変え、衝突のバランスを取り、懸念と憶測を作り出すことを目論んでいる」と話した。

専門家たちは、フーシ派によるサウジアラビアへのここ最近の攻撃は、アメリカが新たな核合意を強制的に承認させるためにイランに向けて圧力を拡大していることと並んで、二国間でここ数週間で高まっている衝突の一部であると主張している。

 

(2019年6月15日)



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