モロッコ、米によるイスラエル・パレスチナをめぐる世紀の合意計画は「新たなサイクス・ピコ協定」

モロッコの最も根ざした政治機構の独立党が、イスラエル・パレスチナ問題の解決について発表される時期が未定のアメリカ政府による「世紀の合意」計画は、新たな「サイクス・ピコ協定」であると述べた。

モロッコ、米によるイスラエル・パレスチナをめぐる世紀の合意計画は「新たなサイクス・ピコ協定」

独立党の実行委員会から行われた発表で、

「アメリカによる『世紀の合意』計画は、アラブ地域を東と西に分断し、分散させる新たな『サイクス・ピコ協定』である」と述べられた。

発表で、世紀の合意はパレスチナ住民、地域の安定と安全にとって危険を孕む可能性があるとの警告がなされた。

アメリカのドナルド・トランプ大統領がイスラエル・パレスチナ問題の解決について提案し、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプトも支持していると述べられている「世紀の合意」計画は、パレスチナ国家を建国するためにシナイ半島の一部が含まれることを見込んでいると言われる。

別の意見によれば、この計画は、クドゥス(エルサレム)全体がイスラエルに残され、ヨルダン川西岸地区にある違法なユダヤ人入植地の大半を存続させるなど、パレスチナに不利な規定を含んでいる。

サイクス・ピコ協定は、第1次世界大戦中、オスマン帝国を分割し分配するため、1916年5月16日にイギリスとフランスによって秘密裏に締結された。

 

(2019年6月14日)



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