気候変動が世界平和の脅威となる可能性

気候変動が10年内に世界平和の脅威となる可能性がある。

気候変動が世界平和の脅威となる可能性

 

オーストラリアに拠点を置く経済平和研究所が公表した年次平和報告によると、気候変動によって減少した天然資源や大量移住が諸国間の抗争や紛争を招く可能性がある。

地球温暖化によって約10億人が危険度の高い地域で暮らしていると述べられた報告では、これらの人々の約40パーセントが現在紛争や問題が続く諸国にいると強調された。

報告では、特に急速な気候変動によって発生する可能性がある干ばつ、自然災害、大量移住といった諸要因が諸国間の紛争を増大させる可能性があると指摘された。

ジャパンタイムズ紙の報道で報告に関する見解が掲載された経済平和研究所理事会のスティーヴ・キレリア会長は、今後10年間に地球温暖化とこれに伴う気候変動が重要な問題になり、したがって気候変動が世界平和に対する脅威として報告に追加されたことを強調した。

世界資源研究所のマニッシュ・バプナ所長も、気候変動がもたらす問題が世界平和にとって拡大する脅威となっていると強調した。バプナ所長は、この脅威に対して早急な措置が講じられる必要があると発言に付け加えた。

 

(2019年6月12日)



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