サウジアラビアが国連安保理にイランに関して書簡

サウジアラビアが、国連安全保障理事会にイランの地域における破壊的な行動が阻止されるよう求めた。

サウジアラビアが国連安保理にイランに関して書簡

 

サウジアラビアに拠点を置くアル・アラビーヤ局が伝えたところによると、サウジ政権は国連安全保障理事会に書簡を送り、イランの地域における破壊的な行動が阻止されるよう求めた。

「イランが国際平和や安全保障のほか、世界の石油市場の供給と安定を狙った違反を続けている」と述べられた書簡では、国連と国際社会にイラン政権に対して断固とした姿勢を示して課された責務を果たすよう呼びかけられた。

当該の書簡ではまた、サウジアラビアは戦争勃発を阻止するために必要な措置をすべて講じると述べられた。

アメリカはこの数週間に、イランからもたらされる可能性がある脅威に対する予防措置を目的として航空母艦「USSエイブラハム・リンカーン」戦闘グループと核爆弾搭載のB52爆撃機4機から成る爆撃タスクフォースをペルシャ湾に派遣している。

また5月12日にはサウジアラビア船2隻を含む商業船4隻がアラブ首長国連邦の領海付近で破壊されており、5月14日にもサウジアラビアにある石油圧送施設2か所にドローン攻撃が行われている。アラブ首長国連邦は、商業船に対する破壊行為はイランによって行われたと主張している。アル・アラビーヤ局は船舶のうち2隻はサウジアラビア船籍、そのほかはアラブ首長国連邦船籍とノルウェー船籍であると述べている。

 

(2019年5月23日)



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