イラク、S-400購入の意向

アイダル・マンスール・ハディ駐ロシア・イラク大使は、イラク政府がロシアからS-400地対空ミサイルシステムを購入する方向で決定を下したと発表した。

イラク、S-400購入の意向

 

ハディ大使はロシアの首都モスクワで開いた記者会見で、ロシア企業がイラクに対して投資を増大することを期待していると語った。

ロシア企業と特に石油部門や天然ガス部門で成果ある協力が行われていると説明したハディ大使は、

「イラクにはルクオイル、バシネフチ、ロスネフチ、ガスプロムなどの投資家がいる。ルクオイルがイラクで行っている投資は900万ドル(日本円で約985億円)以上である。この投資を3000万ドル(日本円で約3283億円)に引き上げる方向で意向がある」と述べた。

イラクとロシア間で行われているS-400地対空ミサイルシステム購入に関する会談にも言及したハディ大使は、

「イラク政府は決定した。S-400地対空ミサイルシステム購入の意向があるが、この件に関してまだロードマップはない」と話した。

アメリカがイラクのS-400地対空ミサイルシステム購入を阻止する可能性があるかどうかに対する質問に答えたハディ大使は、

「これに関して必要な外交ルートがある」と述べた。

ロシア連邦議会防衛安全委員会のヴィクトル・ボンダレフ委員長はしばらく前に行った発言で、イラクはS-400地対空ミサイルシステムを購入できる可能性がある国の1つであると語っている。

 

(2019年5月15日)



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