【リビア】 3日間で47人が死亡

新たな内戦の危機に瀕しているリビアで、この3日間で47人が死亡し、181人が負傷した。

【リビア】 3日間で47人が死亡

 

世界保健機関(WHO)のタリク・ヤシァレビチ報道官は国連ジュネーブ事務局で記者会見を開き、

「この3日間で47人が死亡し、181人が負傷したと医療機関が報告した」と述べた。

ヤシャレビチ報道官は、死亡者の中には危篤状態にあった民間人の治療を行った医師2人も含まれていると述べた。

医療機関と職員に対する攻撃は国際人権法違反を意味すると強調したヤシャレビチ報道官は、地域にある医療機関は攻撃前にあらゆるマイナスの状況に対して必要な措置を講じたと述べた。

また、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のババール・バロク報道官は、リビアの公式身柄拘束センターには難民や不法移民5700人がいると語った。

バロク報道官は、同国にある非公式の身柄拘束センターにはこの数よりもっと多い難民や不法移民がいる可能性があると述べた。

リビア東部に拠点を置く軍事勢力の指導者ハリファ・ハフタル将軍が4月4日にトリポリを陥落させるために攻撃を開始したことを受けて、リビア国民合意政府大統領評議会のファイズ・サラージ議長の部隊との間でトリポリやその周辺で激しい戦闘が発生している。

ハフタル将軍の軍に所属する航空機は、4月8日に首都トリポリで運営されている唯一の民間空港であるミティガ空港に初めて空爆を行っている。

国連のガッサン・サラメ・リビア特別代表は、空港に対する攻撃を「戦争犯罪」および「人道犯罪」と特徴付けている。

 

(2019年4月9日)



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