【シリア】 シリア人権ネットワークが2019年3月の民間人の死亡に関する報告を発表

シリアで先月(3月)民間人334人が紛争当事者によって殺害された。

【シリア】 シリア人権ネットワークが2019年3月の民間人の死亡に関する報告を発表

 

シリア人権ネットワークは公表した報告で、内戦が8年続くシリアで先月子ども87人、女性63人を含む民間人334人が同国の紛争当事者によって殺害されたと明かした。

報告では、バッシャール・アサド政権が先月子ども24人、女性13人を含む民間人78人を殺害したと述べられ、シリア民主軍の名を語る分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGが子ども9人、女性1人を含む民間人18人を虐殺したと説明された。

報告によると、ロシアと行っている攻撃で女性8人、子ども13人を含む民間人76人が殺害された。

報告では、アメリカ主導の対テロ組織DEASH(ISIL)有志連合軍の攻撃によって子ども1人、女性1人を含む民間人9人が死亡し、テロ組織DEASHは子ども1人を含む民間人28人を殺害したと明かされた。

武装派反アサド派および反体制武装グループは子ども1人を含む民間人6人の死亡を招いたと伝えられ、身元不詳者が当該の時期に子ども36人、女性40人を含む民間人119人を殺害したと述べられた。

シリア人権ネットワークはまた、アサド政権とロシアが虐殺した民間人の中にはメディア従事者とシリア民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)のスタッフもいたと発表した。

報告では、先月26人がアサド政権、2人がテロ組織YPG、2人が身元不詳者によって民間人30人が拷問の結果死亡したと明かされた。

シリア人権ネットワークは、2019年当初から1月に196人、2月に246人、3月には334人となる民間人776人がシリアの紛争当事者によって殺害されたと発表した。

 

(2019年4月1日)



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