ポンペオ米国務長官、ウイグル人コミュニティ代表者たちと会談

アメリカのマイク・ポンペオ国務長官が、中国の新疆ウイグル自治区の強制収容所から救出されたミフリギュル・トゥルスンさんと、親戚が収容所にいるウイグル人コミュニティの代表者たちと会談した。

1172482
ポンペオ米国務長官、ウイグル人コミュニティ代表者たちと会談

アメリカ国務省のロバート・パラディーノ副報道官は書面発表を行い、ポンペオ長官が3月26日(火)に、中国の新疆ウイグル自治区の強制収容所から救出されたミフリギュル・トゥルスンさんと、親戚が収容所にいるウイグル人ムスリムのギュルチェフレ・ホジャさん、フィクラト・ジェヴデトさん、アラファト・エルキンさんと会談したと述べた。

中国が100万人以上のウイグル人、カザフ人その他のムスリム少数派の人々を強制収容所に違法に収監していると注意を促したパラディーノ副報道官は、

「ポンペオ長官は、中国の人権侵害に対し声を上げたことで、この人々の勇気を称えた。中国がイスラムその他の宗教に対し行っている弾圧行為をやめさせるため、アメリカが支援をすると約束した」と話した。

パラディーノ副報道官は、ウイグル人代表者たちが語ったことは、中国の強制収容所で起きている弾圧のほんの一例にすぎないと指摘し、

「彼らは、新疆ウイグル自治区で自分の名の下に話すことができず、自由に行動できず、自分たちのことを考えることができず、宗教の最も基本的な実践を行うことができない100万人かそれ以上の人々を代表して語っている」と述べた。

アメリカ国務省の中国に関する2018年人権報告書でウイグル人が受けている拷問や弾圧についての詳細が伝えられていると述べたパラディーノ副報道官は、中国当局はムスリムを強制的に自宅軟禁し、強制的に飲酒させ、豚肉を食べさせるなどのほか、性的嫌がらせや殺害などの多くの犯罪を行っていると注意を促した。

パラディーノ副報道官は、

「中国政府に、この人々の家族や、恣意的に強制収容所に収監されている人々を、直ちに釈放するよう呼びかける」と述べた。

 

(2019年3月28日)



注目ニュース