【NZテロ攻撃】 テロリストとオーストリアの運動の間の繋がりが確認される

オーストリアのセバスティアン・クルツ首相が、ニュージーランドで攻撃を行った人物とオーストリアの「国民のアイデンティティー」の間に繋がりがあり、資金援助が行われたことが確認されたと伝えた。

【NZテロ攻撃】 テロリストとオーストリアの運動の間の繋がりが確認される

クルツ首相は、閣僚会議の後に報道陣に発表を行った。

クルツ首相は、オーストリアには過激派の居場所は一切ないと強調し、過激派を拡大しようとするどのグループや人物とも、法の枠組みで闘っていくと述べた。

クルツ首相は、ニュージーランドで2つのモスクに向けてテロ攻撃を行ったオーストリア出身のテロリストと、極右の「国民のアイデンティティー」のマルティン・ゼルナー報道官が繋がっていたことが判明したと述べた。

この繋がりを詳細に調査すると強調したクルツ首相は、

「国民のアイデンティティーの閉鎖に関して内務大臣と法務大臣と会談した。この運動に対し、両大臣ともあらゆる可能性を行使する」と話した。

オーストリアでは、3月15日(金)にニュージーランドで2つのモスクに向けてテロ攻撃を行い、51人を殺害したオーストラリア人テロリストと、国民のアイデンティティーのゼルナー報道官の間に繋がりがある可能性があるとの理由により、3月25日(月)に捜査が開始されていた。

捜査の内容で、家宅捜索されたゼルナー報道官に対し、苗字がオーストラリア人テロリストと同一である口座から1500ユーロ相当の資金援助が行われたことが確認された。

憲法保護機構(情報機関)は、ニュージーランドでテロ攻撃を行ったテロリストが、2018年11月26日にオーストリアに入国しており、テロリストが首都ウィーンをはじめオーストリアの様々な都市を周ったと伝えている。

極右の「国民のアイデンティティー」は、反難民、反移民、反イスラム主義で知られている。オーストリアでムスリムに属する多くの機構を差別を含むプラカードにより攻撃したこの運動は、ヨーロッパから移民とムスリムを一掃すべきだと主張している。

 

(2019年3月27日)



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