【シリア】 反政府運動が続行

シリア南部で人々の反乱が勃発したダルアー県中心地で、アサド政権に対する抗議デモが続いている。

【シリア】 反政府運動が続行

地域の情報源から得られた情報によると、シリア南部のダルアー県ダルアー・バラド地域で、バッシャール・アサドが父、ハーフィズ・アサドの銅像を建立しにかかったことで再び始まった反政府デモが続いている。

ダルアー・バラド地域で人々はまず、3月10日に反政府デモを行った。

政権を批判する横断幕を掲げ、スローガンを放ちながら行進したデモ参加者は、1-2日間の間隔を置いて抗議デモを行っている。地域の治安を担当するロシア軍警察は、デモ参加者に対し政権軍が介入することを防いでいる。

2011年3月15日にダルアーで始まった反政府運動は、アサド軍が厳しく報復したため、シリア全土で内戦に変貌した。

政権軍は、2018年7月にロシアの航空支援により激しい攻撃を行った結果、ダルアーから反体制派と政権の管理下で暮らすことを望まない民間人を追放した。ロシアが仲介した避難協定に従い、管理は再び政権に移行した。しかし、同地の治安は現在もロシア軍警察が担っている。

ダルアーを去ることを余儀なくされた民間人は、現在もイドリブ地域のキャンプで暮らしている。

 

(2019年3月19日)



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