チケット価格を値上げしたニュージーランド航空に反発相次ぐ、再度値下げ

ニュージーランド航空は、クライストチャーチで3月15日に金曜礼拝の際にモスク2か所に行われた武装テロ攻撃後にチケットの価格を値上げしたことにソーシャルメディアや政府から反発があったことを受けて値下げした。

チケット価格を値上げしたニュージーランド航空に反発相次ぐ、再度値下げ

 

国営航空会社の同社は反発を受けて出した声明で、悲劇に見舞われた人々を支援するためクライストチャーチに向かう人々を支援する目的でチケットの価格を139ニュージーランド・ドル(1万1000円)にすると発表した。

同社が3月15日のテロ攻撃後に797ニュージーランド・ドル(日本円で約6万1000円)にまで引き上げたオークランド・クライストチャーチ間のチケット価格の値上げに対し、市民はソーシャルメディア上で反発を示していた。

同社は「悲劇をチャンスにしようとした」ことを理由に批判されていた。この数字は、同社の当該の路線に対する通常価格帯に相当している。

ツイッター(Twitter)に投稿したユーザーのガレッド・マイヤーさんは、「これは非常にばかげている。皆愛する人たちと一緒にいるために、そして葬儀に参列するためにクライストチャーチに向かおうとしている。既存の状況で利益を優先して行動することは極めて痛ましいことである」と述べた。

同社はこのユーザーの投稿に対する回答として、収容能力が低いことから価格を値上げしたとし、追加の運行を行うことで当該の問題を解決すると発表していた。

グラント・ロバートソン財務大臣も反発を示し、同社当局者と行った会談後のチケット価格は値下げされると発表していた。

 

(2019年3月17日)



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