ベネズエラ代表団がセルビアを訪問、米大使が批判

ヴェネズエラのイヴァン・ヒル外務副大臣と同行の代表団がセルビアを訪問したことをカイル・スコット駐セルビア・アメリカ大使は快く思わなかった。

ベネズエラ代表団がセルビアを訪問、米大使が批判

 

スコット大使は、ベネズエラ代表団が2月19、20日に首都ベオグラードを訪問したことに対してソーシャルメディアのアカウント上で発言し、セルビアは「歴史の誤った側」にいると述べた。

スコット大使は発言で、「ベネズエラ国民は違法な独裁政権の下で飢えている。南米、北米、西欧の50か国以上が、ベネズエラ国民とフアン・グアイド暫定大統領と共にあることを表明した。一方セルビアは歴史の誤った側にいる」と述べた。

セルビアのイビツァ・ダチッチ外務大臣は、同国は国際法を尊重していると明かし、主権国家の内政には干渉しないと強調した。ダチッチ大臣は、アメリカがコソボの独立を承認したことを批判した。

ベネズエラでは反体制派のフアン・グアイド国会議長が反体制派の集会で自身を「暫定大統領」に宣言し、アメリカをはじめオーストラリア、カナダ、コロンビア、ペルー、エクアドル、パラグアイ、ブラジル、チリ、パナマ、アルゼンチン、コスタリカ、グアテマラといった諸国によって承認されている。最後に欧州議会が同じ方向で措置を講じている。

メキシコ、トルコ、ロシア、イラン、キューバ、中国、ボリビアはベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領政府への支持を繰り返し表明し、マドゥロ大統領も進展を受けてアメリカと国交を断絶したものの、貿易関係は維持されると発表している。

アメリカのドナルド・トランプ大統領は、「ベネズエラへの兵士派遣」を選択肢の1つとして提示している。

 

(2019年2月21日)



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