ヴォーテル米中央軍司令官 「テロ組織YPGがアメリカにシリアから撤収しないよう要求」

アメリカ中央軍(USCENTCOM)のジョセフ・ヴォーテル司令官は、シリア民主軍(SDF)の名をかたる分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGが自分たちにシリアから撤収しないよう要求したものの、現段階でこのような選択肢はないと明かした。

ヴォーテル米中央軍司令官 「テロ組織YPGがアメリカにシリアから撤収しないよう要求」

 

アメリカのメディアによると、ヴォーテル司令官は、アメリカ主導の対DEASH(ISIL)有志連合軍が「シリア民主軍の司令官」と呼ぶテロ組織PKKのテロリストでトルコから指名手配されているコードネーム、マズルム・コバニことシャヒン・ジロとシリアにあるアメリカの空軍基地で会談した。

ジロは、空と前線で支援軍をアメリカに求めた。

ジロと会談後に記者会見を開いたヴォーテル司令官は、

「彼らがわれわれにしてもらいたいことはもちろん、分かっている。しかし、現段階でわれわれが向かっている道ではない」と述べた。

アメリカがシリアに兵士を残すかが問題となっているかどうかに関する質問にはヴォーテル司令官は、

「論争はアメリカ兵が現地に残るかどうかということに関してではない。有志連合軍に何ができるかという可能性を協議した」と述べた。

ヴォーテル司令官はまた、アメリカのドナルド・トランプ大統領が12月に下した撤収指示に従っていると述べた。

 

(2019年2月19日)



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