アメリカがシリアに兵士を追加派遣、撤収プロセス支援のため

アメリカが撤収プロセスを支援することを理由に派遣した追加兵およそ600人がシリアに到着した。

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アメリカがシリアに兵士を追加派遣、撤収プロセス支援のため

 

シリアの地元筋から得られた情報によると、アメリカ兵およそ600人が昨日(1月27日)、ユーフラテス川東部にあるハラブ・ウシュク基地とスリン基地に到着した。

兵士たちはグループごとに基地に配属され、撤収開始の場合にハラブ・ウシュク基地とスリン基地は主要撤収拠点として使用されることが判明した。

ハサカ北東部にあるルマイランと北部にあるタッル・バイダルにある基地は、重い物資を空路で撤収させるために使用される。

アメリカ国防総省は、1月24日にシリアからの撤収プロセスを支援するために同国に追加兵を派遣することを発表している。

アメリカのドナルド・トランプ大統領は2018年12月19、20日にメッセージで、シリアに駐留する唯一の理由であったテロ組織DEASH(ISIL)対策が完了したと宣言している。

アメリカ軍の帰国の時が来たと強調したトランプ大統領は、後日アメリカの安全保障担当官僚の提言を受けた結果、「ゆっくりかつ安全な撤収」とのメッセージを発している。

トランプ大統領は、安全地帯構想を明らかにする一方でアメリカの当局者にトルコから分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGに対する作戦を行わない方向で保証を得るよう求めている。トルコは、テロリストの保護要求には反対したが、安全地帯構想は支持している。

アメリカのシリアにおける同盟者テロ組織YPGが占領しているエリアにはアメリカ基地が18か所あり、職員がおよそ2000人駐留している。

 

(2019年1月28日)



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