【イラン】 経済危機でアフガニスタン人不法移民70万人以上が帰国

イランで経済問題が台頭してきたことを受けて、同国にいた70万人以上のアフガニスタン人不法移民が帰国した。

【イラン】 経済危機でアフガニスタン人不法移民70万人以上が帰国
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国際移住機関から公表された報告によると、12月1日時点でイランから帰国したアフガニスタン人不法移民の数は72万1000人に達した。

パキスタンから帰国した者も含めると、アフガニスタンにこの2か国から帰国したアフガニスタン人の数は75万2000人を超えた。

報告では、「イランで通貨が急速にかつ大幅に価値を下げていることや同国で発生している政治危機や経済危機が、アフガニスタン人の帰国の最大要因」として示されている。

「アフガニスタン人労働力に対する需要がイランで急速に低下していることからアフガニスタン人の失業がますます増加した」ことが振り返られた報告では、「また、これらの移民が稼ぎを祖国に送金できないことから、アフガニスタン経済がこれに苦しんだ」との見解が述べられた。

イランのメディアは、イランを去ったアフガニスタン人の大部分は帰国し、一部はトルコを経由して欧州へ渡ろうとしていると伝えた。

イランの通貨は、今年(2018年)70パーセント価値を下げた。

移住・移民面で取り組みを行う市民社会組織は、アメリカの対イラン制裁がイランにいるアフガニスタン人やそのほかの移民の状況も困難にさせたと考えている。

 

(2018年12月6日)



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