【フランス】 パリ市長 「黄色いベスト隊にはデモをする権利がある」

フランスの首都パリのアンヌ・イダルゴ市長が、燃料価格の高騰と悪化する経済条件に抗議する黄色いベスト隊には、デモをする権利があると述べた。

【フランス】 パリ市長 「黄色いベスト隊にはデモをする権利がある」

イダルゴ市長は記者団に対する発表で、フランス内務省のクリストフ・カスタネール大臣がキャンセルするよう呼びかけたにもかかわらず、12月8日土曜日に黄色いベスト隊が計画しているデモの実施を支持した。

デモにおける暴力事件を非難しつつも、それが理由でデモが禁止されないことを望むと述べたイダルゴ市長は、

「パリは、全フランス人のものだ。政府に抗議するためにデモを行うことはフランス人の権利だ。内務大臣はそれによって治安対策を講じるべきだ」と語った。

カスタネール大臣は、昨日(12月4日)上院で発表を行い、12月8日土曜日に新たなデモを行わないよう、黄色いベスト隊に呼びかけた。

フランスで燃料価格の高騰と経済条件の悪化に抗議して11月17日に始まった黄色いベスト運動は、同国のここ数年の最も激しい抗議運動と化した。

デモ当初から今まで発生した事件で3人が死亡し、治安部隊隊員222人を含む1043人が負傷し、1424人が拘束された。

 

(2018年12月5日)



注目ニュース