マハティール・マレーシア首相、ロヒンギャ族に関してアウンサンスーチー・ミャンマー国家顧問を厳しく批判

マレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相は、ミャンマー・ラカイン州のムスリム、ロヒンギャ族が迫害された民族危機の管理における不手際からミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問を厳しい口調で批判した。

マハティール・マレーシア首相、ロヒンギャ族に関してアウンサンスーチー・ミャンマー国家顧問を厳しく批判

 

第33回東南アジア諸国連合(ASEAN、アセアン)首脳会議のためにシンガポールに滞在中のマハティール首相は、記者会見でこの件に関する自身の見解を問われて、アウンサンスーチー国家顧問は元政治犯としてロヒンギャ族が受けている苦痛を理解すべきであると強調した。

マハティール首相は、ノーベル賞受賞者のアウンサンスーチー国家顧問がミャンマーの治安軍がラカイン州で行っているロヒンギャ族を標的にした暴行を正当化しようとしていると明かした。

アムネスティ・インターナショナルは11月12日に、ミャンマー軍のロヒンギャ族に対する迫害と表現の自由に対して高まる不寛容を明白に無視しているアウンサンスーチー国家顧問に授与された人権賞を取り消している。

2017年8月25日以降、ラカイン州を逃れてバングラデシュに避難した人の数は72万人に達した。国際人権組織は、公表した衛星画像で数百の村が破壊されたことを証明した。

国連と国際人権組織は、ロヒンギャ族に対する暴力を「民族浄化」または「大量虐殺」と呼んでいる。

国際メディアと支援機関のラカイン州への立ち入りを厳しく制限しているミャンマー政府は、ロヒンギャ族の帰国に関して交わされた約束も果たさなかった。

人権組織は、ロヒンギャ族が必要な安全な環境が確保されずにミャンマーへ帰国することは新たな民族浄化運動を招くと懸念している。

 

(2018年11月13日)



注目ニュース