【シリア】 政権軍がイドリブ南部を攻撃、民間人少なくとも10人が死亡
シリアでアサド政権軍とその支持者の外国人テロリストグループがイドリブ地域南部を攻撃し、民間人少なくとも10人が死亡し、何十人もが負傷した。
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政権軍と、イランの支援を受けた外国人テロリストグループは、金曜礼拝の時刻から今までイドリブ緊張緩和地帯内、またソチ合意によって重火器が撤収された地域にある民間人の居住区を、重火器で攻撃している。
イドリブ南部のジャルジャナズ市とタマニア市、またスカイク村とトゥフ村に大砲による攻撃が行われ、民間人少なくとも10人が死亡し、何十人もが負傷した。
9月17日にトルコとロシアによってソチ合意が締結されてから今まで、政権軍の攻撃により民間人合計19人が死亡した。
政権軍は、ラタキア地域郊外、イドリブ南部、アレッポ西部、ハマ北部と西部の村々を大砲で攻撃し続けている。
反体制派軍は、合意に従って10月10日に同地域から重火器を撤収している。
(2018年11月2日)
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