【イラン】 経済問題をめぐるデモ、首都テヘランにも飛び火

イランの各都市で続く経済問題への抗議運動が、首都テヘランにも飛び火した。

【イラン】 経済問題をめぐるデモ、首都テヘランにも飛び火

3日前にイスファハンで勃発し、昨日(8月2日)もイスファハンとともにマシュハド、シラーズといった都市に広がった経済問題に対する抗議運動が、テヘランにも飛び火した。

ソーシャルメディアに投稿された映像で、抗議者たちがテヘランにある「ヴァリアスル広場」付近のゴミ箱に放火する様子が見られた。

スローガンを叫びながら行進を始めた何十人もの抗議者を、道を通る車の運転手たちもクラクションを鳴らして支援する様子が注目を浴びた。

12月に経済問題が原因でマシュハドで始まり、その後イスファハンも含む多くの都市に広がったこの抗議運動で、25人が死亡している。

イランで、米ドルの急騰を受けて先月首都テヘランの最大のショッピングセンターの「大市場」の商人も、経済問題に抗議して店のシャッターを閉め、この状況により同国で新たな抗議運動が勃発した。

イラン政府が講じた経済をめぐる対策は、ドルの急騰を抑えられていないばかりか、市場の危機の規模をさらに拡大した。自由市場では1ドルが1万トマンに達している。

為替の急騰により人々の購買力が低下し、職場が次々に閉鎖され、失業が次第に拡大しているイランで、ソーシャルメディアを通じて「ゼネラルストライキと抗議運動」を起こすよう呼びかけが行われている。

 

(2018年8月3日)



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