【ギリシャ】 山火事の際に「フェト」謀反兵を極秘に避難か

「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)が2016年に起こした謀反後にギリシャに逃亡した謀反兵8人が、首都アテネ近郊で88人の死者を出した火事の際に、滞在先の軍事地区から避難させられたと伝えられた。

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【ギリシャ】 山火事の際に「フェト」謀反兵を極秘に避難か

 

ヴラディニ紙が伝えたところによると、トルコ語を話す8人が火事があった地区付近にあったギリシャ陸軍所属の保健リハビリセンターから避難させられたと明かされた。

目撃者に基づく報道では、最も火事の被害を受けたマティ地区から2キロメートル離れているアギオス・アンドレアスにある同センターから連れ出された問題の人物たちがギリシャに逃亡した謀反兵8人であると推定されると述べられた。

報道では、

「陸軍司令部所属の兵士が担当して進められた作戦では、2つの家に滞在していた外国人8人が優先された。目撃者によると、あわてた様子でトルコ語を話していたこれらの人物は、トルコで謀反に加担したと主張されている兵士である」と述べられた。

謀反兵が危険な目に遭うのが未然に防がれようとされたと指摘された報道では、これらの人物が地区で発生していた交通渋滞に巻き込まれることなくすばやく遠ざけられたと述べられた。

同紙は報道でまた、トルコの身柄引き渡し要求が拒否されてから謀反兵の安全保障はギリシャ陸軍司令部が担当していると主張した。

7月15日に発生した謀反以後ギリシャに逃亡した謀反兵8人に対するトルコの身柄引き渡し要求は、ギリシャ司法によって3度却下されている。

ギリシャ最高裁判所も、謀反兵の亡命申請を認める判決を下している。

謀反兵らは、18か月間の拘束期間が満了すると、拘束されていた警察派出所から出されて厳しい安全措置が取られている秘密の場所に移送された。

ギリシャメディアはその後、謀反兵らが軍事地域にいると伝えた。

 

(2018年7月29日)



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