【ギリシャ】 大規模な山火事発生

ギリシャで発生した山火事で、最初の検証によると50人が死亡し、重傷25人を含む150人が負傷した。

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【ギリシャ】 大規模な山火事発生

 

東アッティカ県で発生した山火事は、数百万平方メートルの森林地帯、無数の家や車を灰にした。

森林地帯で発生したものの、非常に強く、常に方向を変える風によって瞬く間にペンデリ、マティ、ラフィナといったリゾート地に広がった山火事が住宅に及ぶと、消防隊はここへの立ち入り禁止を求めた。

助かるために海岸に降りた数百人の救助に駆けつけた軍用船、民間船、ギリシャ湾岸警備隊のボート、特別ボートは、住民をラフィナ港に運ぶために夜を徹して航行を行った。

家を失った人たちが一時的に滞在できるようホテル業者組合によってホテルの部屋が確保され、軍事施設も提供された。

ボスニア・ヘルツェゴビナを訪問中であったアレクシス・チプラス首相は、訪問を切り上げて緊急に首都アテネに戻った。

チプラス首相は、緊急事態会議で関係大臣、閣僚、消防組織の当局者から説明を受けたあとに短い会見を行い、山火事の消火のためにすべての緊急支援部隊が動員されていると語り、「アッティカ県の東部および西部で同時に発生した山火事は疑わしい」と述べた。

政府のディミトリス・ツァナコプロス報道官は、地域にある15か所から同時に火事が発生し、強風により火事が瞬く間に制御不能な状態になったと語った。

陸上から300人近い消防隊員、100台以上の消防車、歩行部隊やボランティアによって、空からはカナダエアー航空機7機とヘリコプター10機によって消火が行われていると発表したツァナコプロス報道官は、欧州民間防衛機構に空や陸からの支援を要請したと語った。

 

(2018年7月24日)



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