アメリカ在住のトルコ人外科医、シリア・アザーズの子どもたちを診察

アメリカに暮らす有名なトルコ人外科医のメフメト・オズ氏が、シリアのアザーズ地域の一部の子どもを診察した。

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アメリカ在住のトルコ人外科医、シリア・アザーズの子どもたちを診察

首相府災害緊急事態対策庁(AFAD)の招待によりトルコを訪れたオズ氏は、ガジアンテプで面会を行った後、AFADのメフメト・ギュッルオール会長とハリト・イェレバカン准教授とともにオンジュプナル税関ゲートを通り、シリアに向かった。

2016年8月24日にトルコ軍が開始し、7か月間続いた「ユーフラテス川盾作戦」により解放されたアザーズ地域を訪れたオズ氏は、そこでトルコの支援により設立された病院や学校を視察した。

病院の庭で、シリアの都市デリゾール自宅が爆撃され、体の大部分に傷を負ったムセンナ・アシさん(13)と会ったオズ氏は、その体を診察した。今日まで行われた治療について情報を得たオズ氏は、手術の実施についてもチームと意見交換し、子どもの写真を撮った。

その後、周囲の子どもたちにプレゼントを配ったオズ氏は、ヤシン一家も訪れた。訪問の際に家族のうちゼイネプさん(12)の心臓に穴が開いていることを知ったオズ氏は、子どもを診察した。AFADのチームにトルコでの治療のために支援を要請したオズ氏は、ゼイネプさんがトルコで手術を受けるときは協力すると述べた。

訪問先の印象をアナドル通信に伝えたオズ氏は、シリアとシリア人について、1人1人が責務を負っていると述べ、2分間でもいいからシリアについて考えるよう、世界に呼びかけた。

シリア難民とシリアのために1人1人にできることがあると信じていると述べたオズ氏は、

「戦争は悲しむべきことだが、戦争後の世代を失ってしまえば、それは我々の過ちとなる。現在、350万人の難民がいる。この難民たちに教育を施せば、おそらく世界の指導者にもなるだろうが、教育がなければテロリストにすらなる。」と語った。

オズ氏はシリア人をめぐって一部の人々が約束したことを守っていないと指摘し、

「小さなことでもいいから、何かをすべきだ。手紙を送り、サッカーボールを送り、メモ帳を送ることができる。ソーシャルメディアで運動を起こせる。小さな支援がしばしばとても大きな幸せを呼ぶこともある。2分間でいいから、シリアについて考えてみてほしい。」と語った。

 

(2018年7月9日)



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