【イラク】 国内避難民の3分の2が帰郷

イラクで、テロ組織DEASH(ISIL)の攻撃によって居場所を追われた国内避難民580万人のうち約3分の2が帰郷した。

【イラク】 国内避難民の3分の2が帰郷

 

国際移住機関(IOM)の報告によると、イラクにいる国内避難民の数は580万人から200万人に後退した。

報告では、モスルが国内避難民140万人で最も多く帰郷があった県となったとされた。120万人でアンバール、53万4000人でサラーフッディーンがモスルに続いた。

今年(2018年)59万人が帰郷したと伝えられた報告では、同時に一部重大な障害が原因で帰郷のスピードに鈍化があると指摘された。

報告によると、帰郷があった地域における大規模な破壊、これに起因する住宅問題、治安上の困難、雇用機会の欠如がこれら障害のトップに来る。

国際移住機関は、帰郷のあった地域で住民の適用を助けるプロジェクトがイラク政府と協力して実現されると伝えた。インフラ作業、生活条件の支援、基本的サービスの確保などが実施予定プロジェクトに含まれている。

イラク政府は、テロ組織DEASHが招いた大破壊の復興に対して880億ドル(約9兆7011億円)必要であると明かしている。

テロ組織DEASHは、2014年6月にイラクの3分の1を占めるモスル、アンバール、サラーフッディーンとディヤーラーとキルクークの一部を支配している。

イラクのハイダル・アル・アバーディ首相は、重大な犠牲を出した軍事作戦の結果、2017年12月18日にテロ組織DEASHがイラクから一掃されたと発表している。

 

(2018年6月27日)



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