テロ組織PKKとYPG、DEASHと捕虜交換協定

分離主義テロ組織PKKとYPGの、テロ組織DEASH(ISIL)と捕虜交換協定を結んでおり、DEASHの外国人戦闘員とその家族を、その占領下にある地域に送還していた疑惑が浮上した。

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テロ組織PKKとYPG、DEASHと捕虜交換協定

イギリスのテレグラフ紙のニュースによると、テロ組織PKKとYPGは、シリアのラッカとデリゾール作戦の際に拘束したDEASHのメンバーを送還するために、テロ組織と協定を結んでいる。

ニュースでは、DEASHに送還されたテロリストらの中にはフランス国民とドイツ国民もいる中、現在PKKとYPGにイギリス国民3人が拘束されており、この先行われる可能性のある協定により彼らも釈放され、その後イギリスに帰国する可能性があることが明らかにされた。

ニュースでは、テロ組織PKKとYPG、そしてDEASHが、テロリストとその家族の交換交渉のために現在まで3つの協定を結んできたと伝えられた。

それによれば、2月に行われた交渉では、大半がチェチェン人とアラブ人、数人のフランス人とドイツ人のおよそ200人のテロリストが、テロ組織PKKとYPGからDEASHに引き渡された。

4月にはおよそ15人のテロリストと、女性と子どもからなる40人が引き渡された。

その中にはモロッコ国民、フランス国民、ベルギー国民、オランダ国民がいたことが伝えられた。

DEASHはその見返りに、デリゾールでの衝突時に拘束したPKKとYPGのテロリストを引き渡した。

最新の交渉は6月6日に行われたことが伝えられたニュースで、交渉の対象となったのはDEASHのメンバーの妻らであり、協定は仲介者なしにデリゾールで結ばれたことが伝えられた。

テレグラフ紙のニュースで、SDFと名乗るPKKとYPGのメンバーと連絡がついたが、回答を得られず、テロ組織を支援するアメリカはこの交渉について知らなかったということが強調された。

ニュースでは、ドイツ外務省が、1人のドイツ国民の家族がDEASH占領下の地域に返還されたという情報を得たと伝えられた。

ニュースでインタビューが行われたDEASHのメンバーの家族も、自分たちがテロ組織の占領下にある地域に送還されたのは事実だと述べた。

テレグラフ紙のニュースで、欧米諸国が国民を守るべきだという見解も伝えられた一方、テロリストらが欧米に帰還することで生じる危険にも注意が促された。

 

(2018年6月16日)



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