国連安保理、バングラデシュにあるロヒンギャ族のキャンプを視察

国連安全保障理事会の大使たちは、ミャンマー軍がラカイン州のムスリム、ロヒンギャ族に行っている民族浄化の結果を視察するためバングラデシュを訪問した。

国連安保理、バングラデシュにあるロヒンギャ族のキャンプを視察

 

約1年にわたってキャンプで生きる戦いをしているロヒンギャ族は、国連に保護を求めた。

大量虐殺に至ったミャンマーでの民族浄化を逃れたロヒンギャ族の数は80万人以上となった。

バングラデシュとミャンマーは、ロヒンギャ族が帰国できるよう数か月前に合意に至っている。

しかし、自分たちが受けたレイプ、拷問、焼かれた村を忘れていないロヒンギャ族は、帰国するのを恐れている。

国連安全保障理事会の大使たちも、ミャンマーでの事件を直接確認するためにバングラデシュのキャンプを訪問した。

ロヒンギャ族は、ラカイン州に治安部隊の派遣や帰宅した際の安全確保を国連に求めた。

また、ミャンマーのキャンプではなく家に戻りたいと明かしたロヒンギャ族は、ミャンマー政府が自分たちに国籍を付与してくれることを要求した。

国連の代表団は、バングラデシュでシェイク・ハシナ首相と会談後にミャンマーのラカイン州にも移動する。

代表団のメンバーは、ロヒンギャ族の帰国をどのように迅速化できるかの特定に努める。

しかし専門家たちは、ミャンマーはロヒンギャ族の帰国を望んでおらず、このことを焼かれた村に仏教徒を住まわせることで示していると明かしている。

 

(2018年4月29日)



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