アメリカのトランプ大統領、自身に関する本の出版を中止させようと画策

アメリカのドナルド・トランプ大統領の大統領就任からの2年間を伝える著書が出版されないよう、トランプ大統領の弁護士が著者のマイケル・ウルフ氏と出版社に警告状を送ったことが判明した。

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アメリカのトランプ大統領、自身に関する本の出版を中止させようと画策

 

アメリカのCNN局が伝えたところによると、トランプ大統領の弁護団のうちチャールズ・ハーダー弁護士は、「炎と激怒、トランプ政権の内側」と題される著書の出版準備をしているウルフ氏と出版社の代表ヘンリー・ホルト氏に対して警告状を送り、著書の出版をやめるよう求めた。

著書にはトランプ大統領に関する虚偽や誤った情報が多数掲載されていることから出版されるべきではないと警告状で明かしたハーダー弁護士が、出版された場合、「大統領への名誉毀損」も含めて数多くの題目で法的プロセスを開始する可能性があることを伝えたとされた。

ウルフ氏がトランプ大統領と非常に親しい人多数にインタビューした結果まとめられた著書は、アマゾンの書籍ランキングで現在トップにまでなっている状況である。

トランプ大統領の元首席戦略官であるスティーブン・バノン氏と行われたインタビューも掲載されている著書からメディアに流れた一部が、アメリカ世論で論争の原因となっている。

問題のインタビューでバノン氏は、トランプ大統領の長男トランプ・ジュニア氏とロシア側がニューヨークにあるトランプ・ホテルで会談したことを「売国的」と呼んでいる。

一方、トランプ大統領は書面で声明を出し、「辞職させられた日に職だけでなく、同時に正気も失ったようだ」と述べてバノン氏に強い反発を示している。

トランプ大統領がホワイトハウスに住み始めてから住居に行わせた改築、食習慣、テレビの視聴頻度、会議への準備方法など数多くの個人情報も掲載されている著書は、1月9日に発売される予定である。

 

(2018年1月5日)



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