シリア民主軍から逃亡したテロリスト、アメリカ・テロ組織PYDやYPG・DEASHの関係を暴露

分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDとYPG、DEASH(ISIL)、アメリカの汚れた関係が暴露され続けている。

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シリア民主軍から逃亡したテロリスト、アメリカ・テロ組織PYDやYPG・DEASHの関係を暴露

 

シリアでしばらくの間テロ組織PYDの提携組織であるシリア民主軍(SDF)の報道官を務めたあとに地域から逃亡したタラル・シロは、アメリカがテロ組織PYDに行った軍事支援の詳細と対DEASH対策を誇示する裏で交わされた合意に関してアナドル通信社のインタビューに答えた。

DEASHメンバーのテロリスト1300人が武器と共にシリアのラッカ地域から退避させられた背景には、アメリカが主導して交わされたDEASHとテロ組織PYDの合意がある。

タラル・シロは、アメリカ当局は退避と引き換えにデリゾールにある石油地帯をテロ組織PKKに引き渡すことをDEASHに要求したと語った。

この告白は、アメリカ政権がテロ組織PYDに無制限で疑う余地のない支援を行っていることを明白に暴露した。

告白によると、対DEASH対策有志連合軍のブレット・マクガーク・アメリカ特使自身が進めたアメリカ政府・DEASH交渉プロセスで、先月(11月)モスル、タッル・アファル、ラッカ、デリゾールに対してそれぞれ6つの合意が交わされた。

合意は、DEASHメンバーのテロリストがラッカからの退避と引き換えにデリゾールにある石油地帯をテロ組織YPGに引き渡すことを想定している。

結果、テロリストは武器と共にラッカから退避させられ、石油地帯もテロ組織YPGに引き渡された。

合意条文には合意の当事者として看板組織シリア民主軍の名前が記された。

条文でテロ組織DEASHは「国家」としての扱いを受けた。

汚れた同盟文書が暴露されたあと、アメリカ政権は沈黙を守っている。

テロ組織PKKとテロ組織PYDやYPGとの関係にも触れたタラル・シロは、アメリカが支援するテロ組織PYDとYPGがイラクのカンディル地域にいるテロ組織PKKメンバーの名目上のリーダーから指示を受けていることを伝えた。

アメリカがテロ組織PKKとテロ組織PYDやYPGとの関係を隠そうとしていることも伝えたタラル・シロは、このため組織はシリア民主軍の名を語っていると明かした。

タラル・シロは、アメリカは武器支援の規模に何らかの制限を課していないと明かし、「武器を要求すればアメリカはいつでも供与してくれていた。この武器がどこで使用されているのかも尋ねたことはなかった」と述べた。

タラル・シロは、組織内でアラブ人やそのほかの民族グループに発言権はなく、これらのグループは単なる体裁であると語った。

タラル・シロは、フランスも地域に治療センターを設立したと明かし、負傷したテロリストがこれらのセンターで治療を受けているとし、またフランスがテロリストに狙撃訓練を行っていることも伝えた。

 

(2017年12月4日)



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