【イラク】 DEASHの犠牲者の集団墓地がまた1か所発見

イラクでテロ組織DEASH(ISIL)に犠牲者が埋葬された集団墓地がさらに1か所発見された。

860444
【イラク】 DEASHの犠牲者の集団墓地がまた1か所発見

イラク民兵は、同国北西部の町シンジャル付近でDEASHが殺害したと思われる、女性と子どもも含むおよそ140人の民間人の遺体が発見されたと伝えた。

シーア派民兵所有のインターネットサイトのニュースによれば、シンジャル南部にあった最初の集団墓地で、大部分がエズィディ教徒とされる80人の遺体が発見された。

同地域のカブシ村にあった2番目の墓地では、エズィディ教徒の女性20人と何十人もの子どもの遺体が発見された。

イラク民兵は、集団墓地の遺体のDNA鑑定による身元確認のために専門家の到着を待っていると伝えた。

イラク北部にあり、今年になってDEASHから完全に解放されたニノワ地域にあるシンジャルは、主にエズィディ教徒が暮らす町である。

DEASHは、2014年にイラクでエズィディ教徒が多く暮らす人口45万人のシンジャルを重火器で攻撃し、町や村を制圧した。この攻撃で大部分がエズィディ教徒から成る40万人の人々が、シンジャル山に避難を余儀なくされた。

何千人ものエズィディ教徒の女性と子どもがDEASHの捕虜となり、何千人ものエズィディ教徒が殺害された。

 

(2017年12月3日)



注目ニュース