【シリア】 国連が報告書 「4月の化学兵器攻撃はアサド軍に責任」

シリアで4月4日に約100人が死亡した化学兵器攻撃は、アサド軍がしたことが確定した。

【シリア】 国連が報告書 「4月の化学兵器攻撃はアサド軍に責任」

 

 

 

シリアにおける化学兵器の使用について調査する機関で、国連と化学兵器禁止機関(OPCW)から成る、共同調査メカニズム(JIM)が、4月4日にイドリブ県のハン・シェイフン地区で発生した化学兵器攻撃は、アサド軍がしたと発表した。

共同調査メカニズム(JIM)は、ハン・シェイフンで発生した化学兵器攻撃に関する報告書を国連安全保障理事会に提出した。

共同調査メカニズム(JIM)は、約100人が死亡する原因となった化学兵器攻撃は、アサド軍に責任があるとした。

共同調査メカニズム(JIM)は報告書で「2017年4月4日にハン・シェイフンでシリア政権がサリン使用したと確信している」と述べた。

アメリカのニッキー・ヘイリー国連大使は、この報告を受け、アサド軍が化学兵器を使っているのは、長い間知られている事実であり、これが独立調査により改めて証明されたと述べ、「一部の国はいまだにアサド政権を守ろうとしている」と指摘した。

 

ヒューマン・ライツ・ウォッチ国連担当局のルイス・チャーボノー局長は、シリアでアサド軍が4回化学兵器を使用していることが共同調査メカニズム(JIM)により証明されていることに触れ、ロシアに対し、「この責任を問うのか」と呼びかけた。

 

シリアで発生した化学兵器が使用される事態に対し、その責任の所在を特定する目的で2015年に設置された国連共同調査メカニズム(JIM)は、国連安全保障理事会が調査を希望した化学兵器攻撃を調査し、これまでにアサド軍が3回、テロ組織DEASHが1回化学兵器を使って攻撃したと断定している。

 

 

 

(2017年10月27日金曜日)

 

 

 



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