DEASH、女性を前線に召集

シリアとイラクで最近大規模な領土の損失を被っているテロ組織DEASH(ISIL)は、女性たちを前線に召集した。

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DEASH、女性を前線に召集

 

インターネット上で発行しているアル・ナバ紙を介して呼びかけを行ったDEASHは、戦争の現状により、「女性も武装聖戦に参加する義務がある」と述べた。

アル・ナバ紙に公表された「敵に対する女性の聖戦での任務」と題する記事では、「女性は自身をアッラーのための聖戦戦士と見なさねばならず、宗教を擁護するために自身を犠牲にする心構えを持つべきである」と記された。

この呼びかけは、これまで女性を戦争に利用することに消極的であったDEASHの政策における重大な変化を示している。

DEASHは同紙で5月25日に公表された記事で、女性数人が自爆犯になるために志願してきたものの、「アッラーは戦うことを男性にのみ割り当てた」として志願を却下したことを伝えている。

アメリカ陸軍士官学校所属のテロ対策センターは、8月にDEASHの女性戦士に関して作成した報告で、女性を頻繁に自爆犯として利用しているアルカイダとは違って、これを控えていたDEASHが今夏この政策を変える合図を出し始めたと記している。

報告では、DEASHが領土と戦士を失い始めたことにより、発言と姿勢を変え始めたと明言されている。

 

(2017年10月23日)


キーワード: #DEASH(ISIL) , #女性

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