キプロス島ギリシャ側の一方的な天然ガス掘削、期待はずれに終わる

キプロス島ギリシャ側が東地中海で一方的に進めている天然ガスの探索は、期待はずれの結果となった。

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キプロス島ギリシャ側の一方的な天然ガス掘削、期待はずれに終わる

 

第11区画で行われていた掘削ではわずか280億立方メートルの天然ガスが発見されたとギリシャ側で報道された。

トルコの最大6か月分の天然ガス消費をまかなえるだけのこの埋蔵量は、批判の対象となった。

国際エネルギー専門家は、キプロス島周辺の資源の埋蔵量は国際規模では微少であると強調していた。

2014年にも同様にギリシャ側は、第6区画で一方的に掘削作業を行ったが、結果を得られなかった。

しかし、あらゆる予測にもかかわらずギリシャ側がこれほど固執したのは、キプロス島交渉のプロセスに関係があるとされている。

ギリシャ側が天然ガスのカードを実は交渉プロセスで切り札として利用しようとしていたことも国際社会が知るところである。

 

(2017年9月10日)



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