レバノン軍、対DEASH作戦開始

レバノン軍は今朝(8月19日)、同国東部のシリア国境にいるテロ組織DEASH(ISIL)に対し軍事作戦を開始した。

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レバノン軍、対DEASH作戦開始

レバノン軍のジョゼフ・アウン参謀総長は、今朝行った書面発表で、ラス・バールベク、アル・ファキハ、アル・カーの町の山岳地帯にいるテロ組織DEASHに対し、「山々の夜明け」という作戦を開始したと述べた。

発表を行った時刻にレバノン軍は、山岳地帯にいるDEASHの基地に向けて開始した集中的な迫撃砲とロケット弾による攻撃を続行している。レバノン空軍のヘリコプターも作戦を支援している。

作戦が行われている地域に通じる道は、軍によって通行止めにされている。新聞記者を含め、誰にも当該地域に赴く許可が下されない。

レバノン赤十字のジョージ・カタネフ事務総長は、180人近いボランティア医療スタッフが地域で任務を負い、多くの救急車が待機しており、必要な際は軍に医療支援を行う準備ができていると発表した。

朝方に国防省の建物を訪問したミシェル・アウン大統領も、作戦を間近から追究している。

アサド政権とイランの支援を受けた組織ヒズボラも、今朝行った発表により、シリアのレバノン国境でDEASHに対し作戦を開始したと伝えた。

レバノン当局は、作戦はシリア政権とヒズボラと共同の連携によるものではないと強調しているが、一部のメディアは、それが事実を反映したものではなく、当事者間で連携が行われていると主張している。

レバノン軍は、長い間、シリア国境のラス・バーベルクとアル・カーの町で、兵士の数を増加させ、重火器をはじめ地域への軍事物資を輸送していた。

レバノン政権は、8月10日に軍に対し、地域にいるDEASHのメンバーに対し作戦を行うよう指令を下していた。軍は数か月にわたり、断続的に、山岳地帯のDEASHの基地に向けたミサイルや迫撃砲による攻撃を、ここ最近増加させていた。

 

(2017年8月19日)



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