KKTCのアクンジュ大統領、スイスで開催されたキプロス島会議を振り返る

北キプロス・トルコ共和国(KKTC)のムスタファ・アクンジュ大統領は、キプロス島ギリシャ側がスイスのクラン・モンタナで開催されたキプロス島会議に「軍隊ゼロ、保証ゼロ」のスローガンで臨み、同様のスローガンでそこを離れたと語った。

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KKTCのアクンジュ大統領、スイスで開催されたキプロス島会議を振り返る

 

「エレンキョイの抵抗」はキプロス島トルコ人がキプロス島ギリシャ人と行った戦いの中で重要な地位を占めるが、アクンジュ大統領はその53年目に際してエレンキョイ殉国者墓地で開催された式典に出席した。

アクンジュ大統領は式典で演説し、欧州連合(EU)や国連の外交使節は会談で公に言及せずともトルコとキプロス島トルコ側が示した努力を目にしたと明かし、9月に発表される国連のキプロス島報告書ではバランスの取れたアプローチが記される可能性が高いと述べた。

2つの地区、2つの社会から成る連邦制という解決策に向けた道のりの最終段階を乗り越えられなかったと指摘したアクンジュ大統領は、

「キプロス島トルコ国民は奇跡を起こすことができる。過去にもこの良い例がある。今こそその時である。この若者たちもエレンキョイの頂上で53年前に命を落としたのだ」と話した。

また、アクンジュ大統領は解決策があろうとなかろうと、第1の課題は国内の基盤を最良の形で保護し、尊重し、機能させることであると強調した。

 

(スイスのクラン・モンタナでのキプロス島会議)

ジュネーブのクラン・モンタナで6月28日に始まり、10日間続いたキプロス島会議は決裂という結果に終わった。

 

(2017年8月9日)

 



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