グテーレス国連事務総長もキプロス島会議に出席へ

アントニオ・グテーレス国連事務総長がスイスのクラン・モンタナで始まったキプロス島会議の新たな会合に出席することが発表された。

グテーレス国連事務総長もキプロス島会議に出席へ

 

国連事務総長の政務担当補佐官であるジェフリー・フェルトマン補佐官と国連事務総長のキプロス島特別顧問であるエスペン・バース・アイデ特別顧問は、ル・レジャン・コンベンションセンターで共同記者会見を開いた。

グテーレス事務総長の代理として会議に出席したフェルトマン補佐官は、グテーレス事務総長が今週末頃にキプロス島会議に出席するためクラン・モンタナを訪問するとの情報を共有した。

フェルトマン補佐官は、グテーレス事務総長が会議に出席している保証国とキプロス島の両側のリーダーたちにキプロス島会議は「歴史的なチャンス」であるとするメッセージを伝えたと語った。

「保証国はキプロス島の両側とオブザーバーとして欧州連合(EU)を代表して会議に出席している欧州委員会のフランス・ティンマーマンス第1副委員長と共に良いスタートを切ったと考えている。」と述べたアイデ特別顧問は、会談が建設的な雰囲気の中始まり、期待以上であったと強調した。

アイデ特別顧問は、交渉の基本題目である「安全と保証」が保証国であるトルコ、イギリス、ギリシャも出席したメイン会議で取り上げられたと明かした。

「安全と保証」問題は重要であり、会議の基本を成していると強調したアイデ特別顧問は、その日の第2回目の会議ではキプロス島のリーダーたちと交渉代表団が保留になっているその他の事項を取り上げると述べた。

アイデ特別顧問は、保証国やキプロス島の両側と行う2者会談は会議の開催中「平行して」進められると語った。

会議の初日に当事者から受け取ったメッセージに勇気づけられたと明かしたアイデ特別顧問は、全当事者がキプロス島問題を解決する決意を持ってクラン・モンタナへやって来たことを明示したと強調した。

アイデ特別顧問は、会議が成果を得られるよう、1対1、5者、さまざまな形で会談が開催されると述べた。

アイデ特別顧問は、午前中行われた最初の会議のあと、キプロス島での解決に向けてこのキプロス島会議がなお「最大のチャンス」であると考えていると語った。

保証国イギリスのボリス・ジョンソン外務大臣が6月27日に出席した夕食会のあと帰国したことにも触れたアイデ特別顧問は、イギリスはプロセスを全面支援していると明かした。

アイデ特別顧問は、ジョンソン大臣がクラン・モンタナを離れた理由もイギリスでの内政情勢に由来していると語った。

アイデ特別顧問は会議は7月7日までの予定であり、それ以前に終了するリスクもあるのと同様に解決策が得られるまで延長されるチャンスもあるとし、このことは今後の進展によって決められると強調した。

 

(2017年6月28日)



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