アメリカのマティス国防長官 「化学兵器攻撃の責任はアサド軍に」

アメリカ国防総省のジェームズ・マティス長官は、シリアのイドリブに対して行われた化学兵器攻撃の責任がアサド軍にあることは疑いもないと語った。

アメリカのマティス国防長官 「化学兵器攻撃の責任はアサド軍に」

 

マティス長官とアメリカ中央軍(USCENTCOM)のジョセフ・ヴォーテル司令官は、国防総省でアメリカがアサド軍のシャイラト空軍基地に行ったミサイル攻撃に関する記者会見を行った。

イドリブでの化学兵器攻撃を誰が行ったかに関して自分たちの観点から不確実性はないと指摘し、

「化学兵器攻撃の決定が下され、攻撃が行われたことの責任がアサド軍にあることはまったく疑いがない。」と語った。

マティス長官は、これと共に、シリアにおけるアメリカの優先事項に変更はなく、DEASH(ISIL)の壊滅はアメリカの国家安全保障の観点から最も重要な優先事項であり続けると強調し、

「シリアにおけるアメリカの軍事政策に変更はない。」と述べた。

アメリカが化学兵器使用に関して非常に繊細であることを指摘したマティス長官は、化学兵器使用を阻止するために抑制された軍事対応を続けると伝えた。

一方、ホワイトハウス国家安全保障会議の当局者は、報道関係者へのブリーフィング会議で、イドリブでサリンガスが使用されたという結果が明確に得られたとの情報を伝えた。

サリンガスが使用されたことを示す明確な証拠があり、このガスがアサド軍によってのみ使用された可能性があると伝えた当局者は、

「地域でDEASHやその他テロ集団がサリンを持っていることを示す考察はない。」と述べた。

入手された情報によれば、この攻撃が地域の国家以外の関係者またはテロ組織によって行われたのではないと語った当局者は、シリアが署名した合意文書に従わず、化学兵器すべてを廃棄しなかったことは明白であると強調した。

 

(2017年4月12日)



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