ブラジルの不衛生肉、インドネシアとベトナムも輸入を一時中止

ブラジルでの不衛生肉のスキャンダルに続いて、同国から食肉の輸入を一時中止した諸国にインドネシアとベトナムも加わった。

ブラジルの不衛生肉、インドネシアとベトナムも輸入を一時中止
 

インドネシア農業省動物衛生部のケトゥト・ディアルミタ部長は、ブラジルからの牛肉と鶏肉の輸入を一時的に見合わせると発表した。

ディアルミタ部長は、牛肉と鶏肉の需要に関して進められている調査で、現在のところ国内市場で輸入の必要性はないと述べた。

インドネシア食肉貿易委員会も、ブラジルからの食肉の輸入を恒久的に中止する要求を行い、食肉の輸入で手順と物理的検査をより一層厳格化する必要があると述べた。

同委員会はまた、食肉輸入における規制が、低品質の製品のほか、ハラール製品以外の食肉が同国に入って来ることも阻止すべきであると強調した。

ベトナム農業・農村開発省も、ブラジルでの食肉スキャンダルの一環として調査された21工場からの食肉の輸入を3月23日以降一時的に中止する決定を取った。

ベトナム報道機関VNAによると、3月23日以前にブラジルから輸入された食肉が細かく調査され、当該の21企業から購入された食肉が確認された場合に報告することが、動物衛生部から要請された。

世界最大の食肉輸出国であるブラジルで、不衛生肉の有効期限が改ざんされ、食肉に化学物質と水が混ぜられたとする主張により、食肉生産企業21社に対して捜査が始められ、3企業に生産禁止が課された。

不衛生肉のスキャンダルが出たことを受けて、欧州連合(EU)、中国、チリ、香港、日本、スイス、エジプト、サウジアラビア、メキシコ、ジャマイカは、ブラジルからの冷凍肉の輸入を一時的に中止すると発表した。

 

(2017年3月24日)



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